経営管理プログラムポリシー

ディプロマポリシー

わが国の持続的な経済成長を達成し、豊かな社会を実現していく上で、ホスピタリティ関連産業の重要性は、年々高まっています。このような社会的状況を背景として、一橋大学では、経営学修士(MBA)コースに、ホスピタリティ・マネジメント1875年に「商法講習所」として開設された一橋大学は、その前身である東京高等商業学校・東京商科大学の時代から、客観的な分析力と深い思考力を備えた高度専門職業人を産業界を中心に数多く送り出してきました。・プログラムを、2018年4月に開設します。このプログラムは、ホスピタリティ産業の経営人材育成を主たる目的とする本格的なMBAプログラムです。

大学院経営管理研究科経営管理専攻修士課程経営学修士コースは、その伝統を受け継いで、企業経営に関わる高度な専門知識と分析能力を備え、企業や団体で指導的役割を果たす高度専門職業人材の育成を目的としています。

具体的には、深い洞察と効果的なコミュニケーション・スキルを併せ持つリーダーを育成すること、高度な専門的スキルに支えられた創造性を持つプロフェッショナルを育成すること、そして社会の健全な発展に貢献するための高い倫理性を備えた人材を育成することをその使命として掲げています。

本コースにおける学習を通じて理論・実務にわたる幅広い知識と深い洞察力を身につけることによって、修了後は、優れた企業・事業のあり方を創造的に構想・実現できる中核的な経営人材として、また高度な専門知識や分析力を駆使する専門職人材として、国内外で社会を牽引していくことが期待されます。

カリキュラムポリシー

一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻修士課程経営学修士コース経営管理プログラム(以下、経営管理プログラム)では、企業経営に関わる基本的な知識と考え方を幅広く学習した上で、現実社会に生じる課題について深く分析して創造的な解決策を提案し、高い倫理性に基づいてそれを実行につなげ、社会を牽引していく経営人材を養成することに重点を置いています。

経営管理プログラムでは、経営学、マーケティング、会計、ファイナンスの4領域を中心とする「コア科目」に加え、各領域のより専門的な内容や先端的な考え方を学ぶための応用科目として「選択科目」を提供しています。コア科目では、基礎となる標準的な内容を体系的に理解していきます。選択科目では先端的な理論やトピックなどを、自らの関心に基づいて学べます。さらに、英語による講義も提供されており、日本語と英語の講義を併用して知識を深めることができます。このように本コースでは、企業経営を考える上で重要となる科目を体系的かつ段階的に配置しています。

これらの講義科目では、企業経営の諸問題を考える上で欠かせない理論を学ぶと同時に、ケース・ディスカッションやデータ分析をはじめとする実践的な手法を通じて、現実の世界と理論的な考え方を有機的に関連づけることで、実際の企業経営に適用するための能力も習得していきます。

経営管理プログラムは、昼間に仕事をもつ社会人を主たる対象に、集中的な学習機会を提供するため、平日夜間・土曜日開講という形態をとっています。経営リテラシーとコミュニケーションの高度な能力を、企業等で仕事を続けながら習得することができます。その特徴として、1年次と2年次に開講されている少人数のワークショップ(演習科目)が挙げられます。異なる業種から集まる社会人学生が少人数のワークショップの中で濃密な対話を通じてそれぞれの経験を深く内省できる環境を整えるとともに、自らが置かれている経営環境や日常業務を俯瞰して体系的に捉え直す力を養成する機会を提供しています。同時に、高い倫理性を備えた高潔な精神を育むことも、こうした少人数教育の目的です。

以上のような体系的なプログラムを通じた学習の達成度を確認するために、本研究科では、ビジネススクール国際認証に対応した「学びの質保証」(Assurance of Learning)を実現するための調査を継続的に実施しています。その結果は、各科目の内容およびカリキュラム全体の改善に活用されています。

アドミッションポリシー

一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻修士課程経営学修士コース経営管理プログラム(以下、経営管理プログラム)では、実務経験者を対象に、企業経営に関わる基本的な考え方を幅広く学習した上で、現実社会において直面する諸課題について深く考察して創造的な解決策を提案するための思考力を養成していきます。

濃密で負荷の高い学習が求められることから、入学にあたっては、企業経営や自らのキャリアに関する明確な問題意識とともに、高度な専門知識と分析能力を獲得する前提となる知的能力が不可欠となります。その知的能力の中心となるのは基礎的な思考力とコミュニケーション能力です。さらに、社会における様々な問題を解決する使命感と高い倫理性も不可欠です。

経営管理プログラムでは、一定の実務経験を出願要件としています。加えて、社会的ニーズの強いホスピタリティ産業における高度経営人材の育成にも取り組むため、サブプログラムを設けて別個の入学者選抜を実施しています。

ただし、業界・業務にかかわりなく、明確な問題意識、高度な専門知識と分析能力の基礎となる高い知的能力が求められることから、経営管理プログラムでは、筆記試験、書類選考、口述試験を通じて、これらを評価しています。