一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻修士課程経営学修士コース経営管理プログラムでは、企業経営に関わる高度な専門知識と分析能力を備え、企業や団体で指導的役割を果たす高度専門職業人材の育成を目的とし、深い洞察と効果的なコミュニケーション・スキルを併せ持つリーダーを育成すること、高度な専門的スキルに支えられた創造性を持つプロフェッショナルを育成すること、そして社会の健全な発展に貢献するための高い倫理性を備えた人材を育成することを使命として掲げている。
教育課程は、企業経営を考える上で必要な知識を習得できるよう体系的かつ段階的に配置された講義科目と、少人数による密度の高い相互作用を通じた学びの場となるワークショップで構成されている。
講義科目においては試験やレポートにより、シラバスで示された科目の目標への到達度を判定する。演習においては、レポート、発表内容、論文等を通して、その目標への到達度を判定する。
ワークショップレポートは、２名の審査員により関連する学科を含め口頭試問により審査する。
2023年度においては約92％の学生が標準修業年限内に学位を取得している。標準修業年限を超えて在籍している他の8％の学生については、留学、休学等が主な理由となっている。