2026年09月29日

トピックス(経営管理)

野尻毅さん(HUB7期生)の論文が、「第20回M&Aフォーラム」にて「RECOF特別賞」を受賞しました

経営管理プログラム修了者の野尻毅さん(2026年3月修了)の論文が、「第20回M&Aフォーラム」にてM&Aフォーラム賞選考委員会特別賞『RECOF特別賞』を受賞しました。M&Aフォーラムは、国内のM&Aの普及・啓発、人材や市場の育成を目的とした活動を展開し、この活動の一環としてM&Aに関する法律・経済・経営・会計・税務・社会・文化等さまざまな観点からの優れた著作、研究論文を表彰する『M&Aフォーラム賞』を設けています。

受賞論文タイトル

『ガバナンスの多様性が事業撤退に与える影響-日本企業における外国人取締役と外国人株主の役割-』

野尻毅さんコメント

この度は、M&Aフォーラム賞選考委員会特別賞という栄誉ある賞を賜り、心より光栄に存じます。本論文では、2016年以降の製造業に属する日本企業を対象として、外国人取締役および外国人株主によるガバナンスが、事業ポートフォリオの最適化の一環として行われる事業撤退の意思決定に与える影響を実証的に分析しました。その結果、外国人取締役の存在は事業撤退を促進する要因であることが示されました。また、外国人株主全体としては有意な影響は確認されなかったものの、その一類型である外国法人アクティビストについては、事業撤退を促進する傾向が確認されました。今回の受賞は、指導教官であった安田行弘先生(経営管理研究科教授)をはじめ、多くの先生方、同級生の皆様、そして先輩から賜った貴重なご指導とご助言によるものです。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。今後も実務において成果を上げるとともに、理論の探究にも真摯に取り組み、一橋ビジネススクールで得た学びを社会に還元できるよう、一層精進してまいります。