2020年08月26日

活動報告(経営管理)

8月22日(土)経営管理プログラム「入学希望者説明会」を開催しました。

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田中一弘教授

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加藤俊彦教授

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島貫智行教授

2020年8月22日(土)に、ZOOMウェビナーを用いて、一橋ビジネススクール(HUB)経営管理専攻(SBA)の経営管理プログラムの説明会が開催されました。

冒頭に経営管理研究科長の田中一弘教授から挨拶があり、一橋大学のビジネススクールとしての歴史や、真の経営人材育成を使命とするSBAでは、体系的なプログラム、教員と学生との間や学生間の相互作用、および、理論と現実の往復運動を重視していることが説明されました。

続いて、経営管理専攻長・経営管理プログラム・ディレクターである加藤俊彦教授より、経営管理プログラムの内容や入学試験に関する説明がありました。そこでは、先述の点を体現するため、経営管理プログラムでは、経営・会計・ファイナンス・マーケティングを中心とする領域を幅広く学ぶこと、少人数でのワークショップやレポートに対する詳細な添削・コメント等を通じて濃密な相互作用があること、および、先端的な研究を進める専任教員と豊かなマネジメント経験を有する客員教員による講義が行われることが説明されました。

その後、島貫智行教授から、リーダーシップをテーマとする模擬講義が行なわれました。そこでは、伝統的な変革型リーダーシップ論を越えた新しいリーダーシップ論として、倫理的リーダーシップ、インクルーシブ・リーダーシップ、オーセンティック・リーダーシップ、および、シェアード・リーダーシップという4つの考え方が紹介されました。これらは、SBAのミッション・ステートメントであるLeadership、Innovation、Integrityに通じるものでもあります。

最後に、質疑応答が行なわれました。経営管理プログラムの内容や他のプログラムとの違い、入試に関する疑問点など、参加者からの様々な質問に対して加藤俊彦教授から丁寧な回答がありました。