1月25、26日にホスピタリティ・マネジメント・プログラムの学生が参加する、「北海道研修プロジェクト」 が登別グランドホテルにて開催されました。今回の研修では地方観光の実態やホテル運営の現場を学ぶことを目的として、在学生、教員合わせ総勢32人が観光産業の成長が期待される北海道・登別を訪れました。本研修プロジェクトは、経営管理研究科が主催し、三枝匡経営者育成基金から一部支援をいただき実施しているものです。

初日は、登別グランドホテルの館内インスペクションを通じてホテル運営の裏側を体験しました。その後、一般社団法人ラグジュアリージャパン観光推進機構 宮山直之代表理事による「富裕層観光の現状と今後の見通し」に関する講演が行われ、参加者からも活発な質疑がありました。

二日目は、冬の地獄谷巡りを通して専門ガイドの重要性を学びました。また、株式会社北海道ネイチャーセンター坂本昌彦社長との質疑応答を通じ、自然資源を活用した観光の可能性の知見も深めました。この研修は、観光業における実践的な知見を深め、参加者にとって今後のキャリア形成に役立つ貴重な学びとなりました。