2023年2月11日（土）、千代田キャンパスの隣にある如水会館のスターホールにおいて、第19回マーキュリー会（MBA同窓会）講演会および懇親会が開催されました。マーキュリー会は、一橋ビジネススクールの経営分析プログラム（国立キャンパス：昼間コース）および経営管理プログラム（千代田キャンパス：夜間コース）の同窓会組織で、例年2月に在学生および修了者の親睦を深めるための講演会・懇親会を開催しています。昨年、一昨年とオンラインのみでの開催でしたが、今年は、会場での講演会や懇親会での教員スピーチに加えて、オンライン配信も行うハイブリット形式のにぎやかな同窓会となりました。会場には来賓・教員を含め約100名が集い、親交を深める機会となりました。

松原可南子さん（HUB3期）の司会のもと、まずマーキュリー会会長裴慈英さん（MBA13期）から総会議事報告が行われました。続く講演会では、中野誠先生（経営管理研究科教授）から、近年注目の「人的資本会計」に関するお話がありました。硬いテーマながら、途中、先生の趣味のワインの話に触れたり、マンチェスター・ユナイテッドFCを例にしながらのわかりやすい解説に、会場も和やかな笑顔に包まれました。　

懇親会は3年ぶりの対面での開催ということで、会場が熱気に包まれる中、加藤俊彦先生（経営管理研究科長）の最近の大学の状況を伝える乾杯のあいさつから始まりました。続いて、在学生の経営管理プログラムの永井隆さんからは、「withコロナ3年目における学びと大学院生活」と題した発表があり、この一年の一橋ビジネススクールのキャンパスライフが紹介されました。また経営分析プログラムの西尾紀彦さんからは、マーキュリー会の新たな取り組みとして、M1/M2有志が集まり交流を深める輪読会「MBA読書会-HUBの読-」の紹介がありました。また、列席の教員や来賓の方々の挨拶もあり、賑わいあふれる同窓会となりました。

※マーキュリー会公式 Facebook