HUB-SBA MAGAZINE

導入ワークショップ最終発表会が行われました。

2022年07月28日

原佑輔さん(Aクラス)のプレゼンテーション
原佑輔さん(Aクラス)のプレゼンテーション

2022年7月16日(土)、千代田キャンパス大講義室において、導入ワークショップ(WS)最終発表会が開催されました。

このイベントは、導入WSの最終回の授業として開催されるもので、経営管理プログラムの1年生が全員参加して、各WSのクラス代表者による成果発表が行われます。今回は、コロナ以前と同じく対面式で行われ、6クラスの代表者がプレゼンテーションを行い、各自のリサーチプロポーザルの成果を競い合いました。

発表者および発表タイトルは以下のとおりです。

  • Aクラス 原佑輔さん 「中期経営計画に"達成のためのシナリオ"は必要か」
  • Bクラス 松本志保さん「『2.5次元ミュージカル』になぜハマるのか?」
  • Cクラス 大杉友之さん「米系製薬企業において現法ニーズを医薬品開発戦略に組み込むための施策」
  • Dクラス 吉本和弘さん「日本の成熟企業におけるコーポレート・ベンチャリング」
  • Eクラス 三好睦実さん「地域創生CSV 企業の成長と地域課題の解決を両立するビジネスは成立するのか」
  • Fクラス 住吉敬さん 「日本のスノーリゾートの成⻑と投資の研究」
  • 吉本和弘さん(Dクラス)のプレゼン資料
    吉本和弘さん(Dクラス)のプレゼン資料
  • 大杉友之さん(Cクラス)のプレゼン資料
    大杉友之さん(Cクラス)のプレゼン資料
講評する軽部先生
講評する軽部先生

壇上では6人の代表者により、たいへん優れたプレゼンテーションが行われました。また会場からの質問も次々と数多く寄せられ、これらのリサーチ・テーマへの高い関心がうかがわれました。

このイベントの後半では、担当の教員によって1年次後半に開講される基礎WSのショーケース・セッションが行われました。ここでは担当教員が自ら、基礎WSでどのようなことが学べるのかを発表します。受講生は基礎WSでは、経営、マーケティング、会計、金融、ホスピタリティなど、自分の関心に応じた分野を選択することができます。

ショーケースセッションの福地先生
ショーケースセッションの福地先生

一橋ビジネススクール(経営管理プログラム)では、入学から修了まで2年間を通じて学生はWSに参加し、教員の丁寧な指導の下、少人数のクラスで各自の問題意識に従って研究を進めます。導入WSで問題を決めた後は、1年次後半の基礎WSで実際にリサーチを行う際の具体的な方法を学び、それをベースにして2年次からの主WSで、より深い研究を進めていきます。

受講生の皆様には、MBAの講義で多様な知識を学びながら、同時にWSでそれを深く究める方法を学ぶことで、自らの関心ある課題の解決にぜひとも果敢にチャレンジしていただきたいと思います。

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