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沼上幹教授が企業家研究フォーラム賞を受賞しました。

2019年07月25日

7月20・21日の2日間にわたって、大阪産業創造館で開催された企業家研究フォーラム2019年度年次大会におきまして、沼上幹教授が、著書『日本の企業家13 小倉昌男 成長と進化を続けた論理的ストラテジスト』(PHP研究所、2018年)によって、栄えある企業家研究フォーラム賞を受賞しました。

企業家研究フォーラムは、企業家や企業家活動(アントレプレナーシップ)を対象とする学会であり、この分野において最も優れた学術的研究が同学会賞の対象となります。沼上先生は戦略論・組織論を専門とし、本学の学部、大学院、ビジネススクールでこれらの科目を担当してきました。今回は企業者史に取り組み、宅急便を生みだしたヤマト運輸の小倉昌男を対象にして、その論理的な考え方を経営学的に分析しつつ、同氏の人間に対する洞察の深さをも克明に描き出しました。

学会賞委員からは、同書が小倉昌男という稀代の企業家の軌跡を丁寧にたどり、その思考力、洞察力、学習能力について緻密に経営学的な分析を行ったこと、およびそれが研究者のみならず実務家の理解を深めることに大きく貢献したことが、審査において高く評価されたとのコメントがありました。

授賞後の懇親会でのスピーチでは、副学長の仕事がたいへんだった折り、逃れるがごとく本書の執筆に没頭したいきさつや、執筆は小倉昌男さんと対話するかのようであったという言葉が、会場の聴衆を大いに驚かせていました。

沼上先生の御著書の詳細につきましては、PHP研究所ホームページをご覧下さい。

『日本の企業家 13 小倉昌男 成長と進化を続けた論理的ストラテジスト』
 2018年2月、342ページ、定価2,592円(本体価格2,400円)

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