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第15回マーキュリー会(MBA同窓会)講演会および懇親パーティーが行われました。

2019年02月16日

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田村俊夫教授
 

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藤田康男
マーキュリー会会長

 2月16日(土)夕刻、千代田キャンパスの隣にある如水会館のスターホール(大広間)におきまして、第15回マーキュリー会(MBA同窓会)講演会および懇親パーティーが開催されました。一橋ビジネススクールの前身となるMBAのカリキュラムは1996年に始まりました。それ以来、修了生は現在までに22期を数えます。
 マーキュリー会は、経営分析プログラム(旧、HMBA)および経営管理プログラムの同窓会組織であり、毎年2月に同窓会の大パーティーを開催しています。今年からは、昨年4月から始まった経営管理プログラムの現役生も加わり、盛大にイベントが行われました。
 会では田村俊夫教授による「M&Aと企業の境界の理論」と題する御講演が行われました。近年、欧米各国ではM&Aのみならずスピンオフによって企業の境界を変え、業績を上げようとする試みが盛んに進められています。田村教授はこの御講演において、企業の境界が決まる原理を、リンク管理コストおよび組織管理コストの概念を用いて統一的に説明する新しい理論的枠組みを提示されました。これにより日本企業もこれまでのように正社員の共同体をただ守るのではなく、適切な企業の境界をスピンオフによって実現することで、株主の意向にも沿い、社会全体がより効率的になるという展望が示唆されました。
 続く懇親パーティーでは、田中一弘研究科長から御挨拶があり、一橋ビジネススクールの昨今の組織改編と現在の状況についてお話がありました。パーティーの半ばでは、この日集まった10人の教員が壇上に揃い、スピーチを行いました。
 その後は、現役生によって両プログラムで学ぶ学生の日常の様子がプレゼンテーションされました。現役生が忙しい中で時間をやりくりする様子や、昔から変わらないHMBAの伝統を守りつつ、新たな試みを進めている学びの様子が報告されました。最後には藤田康男マーキュリー会会長による閉会の挨拶と一本締め、および恒例の全体写真撮影がありました。修了生の皆様にとって、ともに学んだ懐かしい友が集う楽しい会になったかと思います。
 マーキュリー会では、修了生の親睦の場として、定期的にドロップ・イン・パーティーを開催しています(3の倍数月の第1水曜日)。これは事前の申し込みがいらない気軽な集まりです。次回は、3月6日(水)19時から新宿のスタンディングバー・クローバー(新宿区西新宿7-8-6高橋ビル102、https://page.line.me/knj6542j)で行われる予定です。修了生や現役生の皆様は、
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
 こうした強力な同窓会のネットワークから、世界を変えるような新しいビジネスチャンスが生まれることを期待しております。

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田中一弘研究科長(前方)、左から田村俊夫先生、西野和美先生、高林浩司先生、
山下裕子先生、榎戸康二先生、吉岡泰士先生、朱殷卿先生、尾畑裕先生
撮影:島本実先生

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