HUB MAGAZINE

導入ワークショップの最終発表会イベントが行われました。

2018年07月21日

20180721presen1.jpg 7月21日(土曜日)、経営管理プログラム1年次必修の導入ワークショップの最後を締めくくる最終発表会が行われました。千代田キャンパスの大講義室には1年生全員が集合し、会場は心地よい緊張と熱気に包まれました。

 これまで半年間にわたって、導入ワークショップでは受講生が各自のビジネスに関する問題関心を練り上げてきました。7月上旬の最後の授業では、各クラスで受講生全員のプレゼンテーションが行われ、その中で最も優れた発表が選ばれました。この最終発表会のイベントは、そこで選ばれた6人の各クラス代表者が、全受講生の集まる前でプレゼンテーションを競うというものです。

 イベントは、最初に蜂谷研究科長からの力強いエールとともに始まりました。プレゼンテーションはAクラスから順に行われ、6人の発表者はいずれも堂々と、ときにユーモアを交えた話ぶりであり、会場からはときおり大きな笑いも起きました。プレゼン後の質疑応答の時間には、会場からの質問が矢継ぎ早に出る状態で、発表への高い関心がうかがわれました。いずれも劣らぬ素晴らしいプレゼンテーションが繰り広げられました。

20180721presen2.jpg 発表終了後、教員団による厳正な審査の結果、以下のように受賞者が決まりました。

グレイト賞(最優秀賞)には、鈴木達也さんの「医療の質と持続可能性の両立に向けて」が選ばれました。少子高齢化が進む中、近未来の日本の医療の方向性について、導入ワークショップで輪読した経営書の知見を生かすかたちで問題提起があったことが高く評価されました。

 ザッツ・インタレスティング賞(優秀発想賞)には、日本の観光業におけるDMO(Destination Management Organization)のマーケティング機能を研究対象とした大野聡久さんによる「ホスピタリティ産業の"Digital Transformation"」が選ばれました。これもまたたいへん質が高い啓発的な発表でした。

 ベスト・プレゼン賞(優秀発表賞)には、渡辺直美など個性的なキャラクターがネット時代に人気を博している理由を分析した下河邊明子さんの「デジタル・メディア時代を制するセレブリティの条件」が選ばれました。ビジュアルを多用したプレゼンに大いに場がわきました。

 イベント後半には、1年次後半に開講される基礎ワークショップのショーケースセッションが行われました。ここでは担当の教員が登場し、どのような専門のことが学べるのかを発表します。基礎ワークショップからは、経営、マーケティング、会計、金融、ホスピタリティなど、受講生が自分の関心に応じたワークショップを選択して所属します。

 このように入学からMBAを取得する修了時まで、教員と受講生との間の少人数で密接な指導が行われることが、一橋ビジネススクールの最大の特徴です。

 新学期には、また新しいメンバーとともに基礎ワークショップが始まります。導入ワークショップで身につけた視野や手法をさらにブラッシュアップして、現実を鋭く分析する能力をさらに高めていっていただきたいと思います。

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導入ワークショップ最終発表会
発表者および発表タイトル

Aクラス 芝崎僚太郎さん 「M&Aで新薬は生まれるのか」
Bクラス 久木達史さん 「カルロス・ゴーンによる日産自動車の再生」
Cクラス 下河邊明子さん 「デジタル・メディア時代を制するセレブリティの条件」
Dクラス 吉田聖崇さん 「非正規社員が会社を強くする」
Eクラス 鈴木達也さん 「医療の質と持続可能性の両立に向けて」
Fクラス 大野聡久さん 「ホスピタリティ産業の"Digital Transformation"」

(※本プログラムの在校生は、最終発表会を録画したビデオを見ることができます。)

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